サンマ－麺、650円也。
大きな器に細麺が大量に盛られ、その麺のボリュームに見合うというより過多なスープで満たされています。
餡は堅めのもので、スープに溶解せず、固まりが至る所に残っています。
堅焼きそばと同じような具材が散見できますが、これは正統なサンマ－麺とはいえないような気もします。
スープは中華の典型のようなもの。ちょっと味付けが濃いのですが、おいしい部類です。
ただ麺が細すぎるのがネックです。これは各種麺料理で意図的に変えているのかも知れません。（隣の親父の食していた「野菜ラーメン」これは非常にうまそうに見えたのですが、麺は中太ピロピロのタイプでした。）

器はかなり大きく登場の瞬間には驚きを感じるのですが、麺量は少し多いかな・・・という感じ。
万福の一番の魅力。大盛りを食らう悦楽を十分に感じられない杯です。
一概にサンマ－麺というのは舌の焼けるほど熱いのですが、ここのものはそのグレードもかなり高いもので、口内に多くの水ぶくれを作り食しました。
個人的お気に入り度：★★★☆☆

野菜ラーメン・手打ち
（野菜ラーメン650円也。手打ち麺に変更することにより＋α支払った記憶があったのですが、この日はお値段そのままでした。）
麺を手打ちのものに代えてオーダーできることを知りました。
そうしてやっと求めていたあの幅広のピロピロ麺にであうことができました。
この麺はもちもち感もあり、好みです。



この野菜ラーメンという奴・・・基本的にはサンマ－麺の餡のとろみがなくなっただけ。
野菜は多種、多量なのですが、炒めすぎてくたくたになっていました。

食後、いつものことですが、大きめの器の中に大量のスープを残す事になります。
味付けはかなりしょっぱいもので、これだけで飲むにはちょっとキツイ・・・。
多量に残った野菜が濃い醤油味のスープの中で泳いでいるのですが、かき集めるのも大変な作業です。
個人的お気に入り度：★★★☆☆

ＰＳ．万福のラーメン・・・細いもやしが使われているのですが、それがイイ。
もやしの細さが何故か”懐かしい”という感慨を呼び起こしてくれるのです。

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