横浜中区界隈で記事になるような有名な店に赴くとどうしても洋系が多くなってしまいます。
常から癒されるような和に巡り会いたいと思っていました。

以前ネットで調べ気になっていた「伊勢もと」にお邪魔しました。
開け放たれた扉を通過すると、無機質なレコーディングの声が「いらっしゃいませ」と繰り返します。入り口すぐ左側には食券販売機がありました。

入り口エリアを占拠するのは、多量のダンボールや食材の類。
最初の一瞥で、この店営業しているのかどうか不確かなものでした。
カウンターには親父がひとり。
しかし右奥に広がる、テーブル(堀炬燵状になっています)には人が群れていました。

定食は、
コロッケ、おでん、肉じゃが650円
焼き魚700円
煮魚、刺身、日替わり800円です。
日替わりは野菜炒めでした。
あまりそそられるものがなかったので、さしみ定食にしました。

今日は多量のお弁当の注文が入っているようで、
入店していきなり、テンパッタ厨房、およびフロアの状況でした。
メインのないお膳が先に出て、さしみはなかなか出てきませんでした。

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私ここのご飯が気に入りました。
炊き方は決して絶妙の加減とは言いがたいのですが、(柔く、少しさめています)何分づきかわかりませんが玄米を使ったものです。
ごはんは大・中・小どの盛りにするか聞かれます。
客の年齢層を考慮し、たいした盛りではあるまいと思い「大」にしました。
ちょうどよかったです。

isemoto_sasimi


この刺身自体非常にうまいものでした。
鮪赤身、ねぎとろ、ホタテ、タコ、ヒカリモノ(いわし?)で構成されています。

しかし私、ひとつの不満を抱えながら食していました。

カウンターテーブル上には食い散らかされ、置かれたままの膳があり、そのトレイの上には、「さしみ定食」と記された食券の半分が残され、私の眼前にある食器と同じものが載っていました。

しかし私の膳には見られないものもあったのです。
うるさいぐらい長く伸びた、それはエビ類のひげです。
甘エビのような短い遠慮がちなものではありません。
その隣にはかなりの質感を持つ、大きめの尻尾が立っていました。
これは紛れもなく私の好物のひとつ、ボタンエビでしょう。

店側の裁量によってメニューの内容物を変えてほしくないものです。

店としては、他の具で充分に埋め合わせをしているつもりでしょう。
できればわからないようにやってほしかったです。
味の安定しない、ラーメン屋が栄えたためしがないように、同じメニューで内容の違ってくる食い物屋が、すんなりと受け入れられるはずはありません。
あるネタがなくなったなら、潔く品切れにしてくれたほうがましです。

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帰り際店の外景を撮っていて
看板に少しばかり違和感を覚えました。。
MOAについて
その思想を具現するための方策にかなり疑問を覚えますが、
文明に関する考え方やら、食に対する姿勢などは、賛同できるものです。
おやじに眼前に手をかざされ、霊の浄化を得るのは勘弁してほしいものですが、
四の五の言わず、何よりこういう「うまいもの」をくう恩恵にあずかれるのですから、
岡田様の思想も善しとしましょう。

伊勢もと
中区尾上町6-89 尾上町スカイビル1階
8:00~23:00(LO夜9:00)
定休 土曜日,(第1)日曜日
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