来た道をそのまま戻りました。
マンハッタンブリッジの橋のたもと”世界的宗教”の総本部の辺りは以前訪れたことがあります。
かつて多くの信者とともにここを訪れ、そのツアーの合間、辺りを自由に散策したものです。
(もちろん・・・不信心な奴の代表とも言えるワタクシ・・・”彼らの兄弟”ではありませんが・・・)
20年ぶりに帰ってきました。

暫く橋の下を進み、いい加減景色が変わらないことにしびれを切らし、ほどよいと思われるところで左折してみました。
「アフリカンマーケットフェア」という催し物が開催されている小さな公園を抜けると、突然街の喧噪に包まれました。
ダウンタウンブルックリンの中心部に来ていました。
かつてブルックリンへは何度もやってきているとはいえ、ダウンタウンへ踏みこむことは無く、いつも「リバーカフェ」「有名なピザ屋」へ行くぐらいの”観光客の視点”でのものでした。
しかしこれほどの規模の街が存在していたとは・・・。
私のたどり着いたのは「Flatbush Av.」でした。
「Fulton Street Mall」辺りで帽子を購入し、近くのメキシコ人店員がいる似非チャイニーズで昼飯を摂りました。
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この種の中華”弁当屋?”。
世界中に存在し、安くて、外れのない安定した味。
何より店がガラス張りで腰掛けて食っていても停めた自転車を監視していられる。
それがこの店を選んだ一番の理由だったかも・・・。
(日本から持参した私のチェーンロックは当地のものと比べて10分の1くらいの太さしかないのです。これは不安でした。)

腹を満たし、街中を少し流し、それからこの自転車行のハイライトとも言うべきブルックリンブリッジ渡を敢行し、マンハッタンへ戻ろうと思っていました。
この店で食いつつ、地図を確認すると「Flatbush Av.」はマンハッタンでのブロードウェイのごときもので、格子状にしつらえられた道々を上から斜めになでつけるように北西から南東へとまっすぐに伸びているようです。そして私のいる場所から南東には公園があるようです。
地図上には車に関する記載があり、どうやら休日にはこの公園・・・車の乗り入れが禁止されているようです。

のんびりと食っている間、窓外を多くのサイクリストが通過します。
彼らの目的地はやはり公園のようです。
すぐにマンハッタンに戻ろう・・・とおもっていた私の気持ちがその時揺らぎました。

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「Prospect Park」
素晴らしい環境!感嘆を覚えるほど。
(公園内部の舗装道路を車が疾走し、レゲエのたむろする代々木公園となんと違っていることか・・・。)

起伏も緩やかで、ゆっくりと公園を一周すると、それで去るにはあまりにもったいないという気持ちになり2周してみました。
湖畔の芝生に寝転び、暫くここにとどまりました。

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この公園についての情報です。
どうやらこの湖、冬期にはスケートリンクとなっているようです。