昨年春から本格的に始めた古屋の改修工事。
キッチンダイニング部分はすでに土台・大引きを点検し、根太も痛んだところはすべて代え、床下には調湿剤を敷き詰め合板を貼り~あとはフローリング施工、流し台の造作と準備は整ったのですが、その前に天井・壁、加えてレンジフードをやってしまわなければというところで諸事情により作業が中断していました。

さて壁なんですが、剥がしたところには合板を張ります。(石膏ボードは絶対に使わない)
仕方なく残したところには上から珪藻土を塗るつもりでした。
ということで暖かくなってきたらやる気も起こってきたので作業を進めます。
この家70平米の壁すべてを塗り直すつもりなので、左官屋の見習いになったつもりで取り組んで行きます。まずは漆喰を自分で練ってリビングの繊維壁に塗りつける練習をやってみました。

これがですねぇ全然うまくいかないんですよw
まず練り。
1㎏ずつ量って適量の水を加えたのですが、洗面器にしゃもじでシャコシャコかき混ぜるなんて舐めたやり方をしてるもんだから均一になっていないんですよ。
ある部分はすっと壁に載るのですが固いところがありそれは"でこぼこ・ささくれ"状態になってしまいます。
漆喰用の道具はすべて揃えてあり、バケツもミキサーもあるのですが、練習だからと適当にやってしまったのがいけなかったようです。
もうひとつ。下地の調整は万全にせよということを学びました。
「アクドメール」というシーラーを2度塗りしておいたのですが、角部分や上下の端辺りは結構いい加減に施してありました。そうするとコテで下地の色を拾ってしまうのです。それが色むらになる。あくが浮いてくるというより塗ってるはなから色が混ざっちゃってる。
この結果を受けてキッチン部分の壁塗りを躊躇していました。
しかし壁を仕上げなければ床を張れない。床を張れなければキッチンシンクを取り付けできない。という逼迫した状況です。
一つの光明がありました。ローラーでも塗れる珪藻土があるそうです。
まずは出窓上部を塗ります。


使用前使用後w
2度塗りでローラー塗装の筋も消える。パテ塗りの後も目立たなくなる。
更に時間を経過すると上部の刷毛あとや色むらが目立たなくなってくる。
これ、DIYerにとって”救世主”の様なものですね。
刷毛でも塗れるので角、際は刷毛にて。
要は基準点の置き方だと思うのです。子細に観察してみればパテ後が残っていたりするのですが、まぁ車の傷と同じでそのうち気にならなくなるでしょう。
以前は「キタナイ」という感じだったのが塗装後は「普通」になりました。
これで良しとしましょう。

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キッチンダイニング部分はすでに土台・大引きを点検し、根太も痛んだところはすべて代え、床下には調湿剤を敷き詰め合板を貼り~あとはフローリング施工、流し台の造作と準備は整ったのですが、その前に天井・壁、加えてレンジフードをやってしまわなければというところで諸事情により作業が中断していました。

さて壁なんですが、剥がしたところには合板を張ります。(石膏ボードは絶対に使わない)
仕方なく残したところには上から珪藻土を塗るつもりでした。
ということで暖かくなってきたらやる気も起こってきたので作業を進めます。
この家70平米の壁すべてを塗り直すつもりなので、左官屋の見習いになったつもりで取り組んで行きます。まずは漆喰を自分で練ってリビングの繊維壁に塗りつける練習をやってみました。

これがですねぇ全然うまくいかないんですよw
まず練り。
1㎏ずつ量って適量の水を加えたのですが、洗面器にしゃもじでシャコシャコかき混ぜるなんて舐めたやり方をしてるもんだから均一になっていないんですよ。
ある部分はすっと壁に載るのですが固いところがありそれは"でこぼこ・ささくれ"状態になってしまいます。
漆喰用の道具はすべて揃えてあり、バケツもミキサーもあるのですが、練習だからと適当にやってしまったのがいけなかったようです。
もうひとつ。下地の調整は万全にせよということを学びました。
「アクドメール」というシーラーを2度塗りしておいたのですが、角部分や上下の端辺りは結構いい加減に施してありました。そうするとコテで下地の色を拾ってしまうのです。それが色むらになる。あくが浮いてくるというより塗ってるはなから色が混ざっちゃってる。
この結果を受けてキッチン部分の壁塗りを躊躇していました。
しかし壁を仕上げなければ床を張れない。床を張れなければキッチンシンクを取り付けできない。という逼迫した状況です。
一つの光明がありました。ローラーでも塗れる珪藻土があるそうです。
まずは出窓上部を塗ります。


使用前使用後w
2度塗りでローラー塗装の筋も消える。パテ塗りの後も目立たなくなる。
更に時間を経過すると上部の刷毛あとや色むらが目立たなくなってくる。
これ、DIYerにとって”救世主”の様なものですね。
刷毛でも塗れるので角、際は刷毛にて。
要は基準点の置き方だと思うのです。子細に観察してみればパテ後が残っていたりするのですが、まぁ車の傷と同じでそのうち気にならなくなるでしょう。
以前は「キタナイ」という感じだったのが塗装後は「普通」になりました。
これで良しとしましょう。

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