Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

雑記

昨日春霞が見られました。
ようやく春に一歩踏みこんだ感じです。

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ちなみに2月初めの風景はこんな感じでした。
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冬から春へ。
一年中で最も期待に溢れる時。
昔の人は季節に関する感性が鋭かったので自然を穿った言葉が多くあります。
三寒四温。
季節はある日を境に急に入れ替わるものではなく、両者が交代で担当を分かち合い、いつしか冬が退いてゆくようなものです。
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クリスマスイブの夜。ブロードウェイの「・・・劇場」のひさしの下にいる。
観劇後のVIPをホテルへ送るため待機しているのだ。
年も押し迫った頃、こんなところに好んで独りでいる人間はいない。
生活の糧を得るためと自身に言い聞かせ、寂寥の思いを殺し、己を無感覚に保ちつつ、
歩道を行くファミリーや通り過ぎるイエローキャブやらを眺めていた。

今朝この街に到着した時には10℃を超えていたが、寒波の到来により急激に気温は下がっている。
そして呪わんかな、雪は降り始めた。
歩道を歩く人々は大喜びではしゃぎ回っている。
絵に描いたような、陳腐なドラマにも出てきそうな完璧なホワイトクリスマスだ。
白い肌に眩しいほどの金髪をまとう姉妹は、テキサス辺りから来たのだろうか。
初めて雪を見たようで、はじめは恐れるように、恥らうように雪に触れていたが、そのうち積もり始めた雪を嬉々として集め、かたまりをつくり投げあっている。
「メリー・クリスマス」の声も高らかに、こちらに向かって投げられた雪を受け止め、苦笑いを返すしかできない独り身の、根無し草がここにはいた。
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