
~サンフランシスコ郊外のサイクリング道路での通行方法をあらわした看板を撮影しました。
中央に舗装された部分があり、自転車が右側通行ですれ違います。
その両脇には未舗装部分があり、ここは歩行者、ジョガー、馬(?)の通行する場所です。舗装部分の右側を進行していきます。
サンフランシスコ・ベイエリア地区は、アメリカの中でもとりわけ健康に対する関心の高い者が多く住む都市であるので、朝や夕この一帯の自転車乗り・ジョガーはここに集まり、一種の交通渋滞をつくり出します。
そんな場所であるからこそ、このような’レギュレーション’が不可欠なのでしょう。
また、訴訟社会といわれるこの国で、もしここで接触による事故が発生した場合も考慮するならば、明確な通行区分はなくてはならないものなのでしょう。


~私が考える理想の通行区分です。
内側から車、自転車、歩行者となっていて、それぞれ左側通行ですれ違います。

しかし現実は、理想とは常に違った形で現れます。
歩道を広く取り、自転車と歩行者の通行区分帯を設けても、なかなかその有益性が認識されることはないようです。

欧州でも特に自転車を利用する人が多い国、オランダ、ベルギー、ドイツなどにおいては、自転車の通行区分が明確に規定されており、専用の信号まであるほどです。
道における通行区分という思想を持たない日本人が、かの地に行った際陥りやすいのが、歩行者として、自転車専用区分帯を歩いてしまうことです。
現地で暮らす人であれば、自転車専用の通行帯に歩行者が踏み入ることは、いつ自転車に轢かれてもおかしくない、また非は踏み込んだ歩行者にあるということを熟知していますが、この歩行者と自転車の棲み分けという考え方は、、日本ではほとんど認知されていないため、平気で自転車レーンを歩き、そして事故に遭遇しています。
~まだ続く






