Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

仁義礼智信

旧内野醤油店の耐震改修工事の方針について
1 進捗状況
 旧内野醤油店は、板橋地区の情報発信拠点・交流拠点として新たな回遊性と地域の活性化を促進する施設とするため、令和4年3月に公有化し、現況調査・耐震診断及び耐震補強等改修実施設計業務を行った。また令和5年度中に、環境影響調査(事前)と敷地内にある住宅及び穀蔵下屋等の解体撤去工事を実施した。
2 各建物の利活用方針
 板橋地区の情報発信、交流・回遊の拠点とするため、公民連携による民間事業者の商業的利用のほか、各建物の特性を活かした複合的施設として活用する。
店舗兼主屋 一部を観光回遊拠点の案内とし、民間貸付を行い、民間事業者のノウハウを活かした商業的施設として活用
穀蔵 民間団体から地域住民まで広く利用できるフリースペース、イベントスペースとして活用
工場 観光案内機能とともに、なりわい・邸園文化、小田原用水など地域の文化資源を紹介し、魅力を発信する施設として活用交流広場 休憩スペースを設け、イベント等の開催にも活用
 今後の予定
 令和6年度 耐震改修工事補正予算計上
 耐震補強等改修工事(~7年度)
 令和7年度 利活用事業者募集開始
 環境影響調査(事後)
~小田原市議会2024年4月16日議事録より~

市の所有・運営を前提として計画が練られている。小田原市にそれをうまくやるセンス・才覚があるとは思えないので、開発の時点から民間に関わらせるべきなのでは思ってしまう。
こういう施設は建物、壁・外観・工場を一括してそれを生かすテーマパーク的なやり方が一番いいと思うのですが、まずは着工、それから利活用事業者の募集なんて事をやっている。
また近隣の文化的施設と密接に関わり、東海道(旧街道)の魅力を発信できる場としてこそ貴重なのに、内野邸施設を分解し、またしても統一感の無い(歴史文化の上辺だけ残した残念な)施設が生まれようとしている。
umekoやtotokoやミナカなど魅力の無い、ごちゃごちゃとした商業施設がまた再現されようとしています。観光施設であり地域老人の憩いの場であり、イベントスーペースであり、道の駅であり、ウォーキングの休憩所であったり・・・そうやって雑然とした施設にするのは違うのでは無いかと思うのですが。

まだ続く(うんざりw)

この”事件”は何故生まれたのでしょうか。
小田原市長、小田原市教育委員会、小田原市議会、小田原市建築課、小田原市産業振興課(適当wあるかどうかわからん)小田原市文化部文化財課、解体を請け負った業者
少なくともこれだけの団体が関わっています。一つ言えることは各団体の横のつながりが弱いということです。一つの物事を成し遂げるには組織の枠を超えたプロジェクトチームを作り、専門家を結びつけることは不可欠でしょう。小田原市は当然行政の”プロ”なんですからそんなことは言われなくてもわかっていることでしょう。一つの理念なり理想なりを持ちそれを推し進めて行く市井の英雄的人間。そういう人なくしてはこの硬直した行政システムでは物事をなし得ないということでしょうか。
地方行政機関の動脈硬化、縦割り社会の弊害、未だに紙、捺印無くしては物事が進まない旧態依然としたシステム。そこに忖度団体が絡んでくる。お役人の天下り団体が無数に存在し半ば名ばかりの団体へお伺いを立てる必要もある。
役人は民間のノウハウなどと持ち上げているが自身が大家になるだけでそれで良いと思っている。多くの店子を抱えるだけで自身の理想・理念・ビジョンはほぼ無いに等しい。これでは地域の特性に基づいた魅力的な観光資源を創出することなど叶わない。(totokoの売店で売っているものは開成の道の駅で売られているものと大差ないという事実)。
内野邸の大部分の面積を占める「工場」。これが利用のメインであり、改修工事の主眼であった訳なんですが、下手に残そうとするより、まぁ壊しちゃった方が安いんですよ。
専門家(文化財保護委員?)に相談する前に懇意の建築会社なんかに持ちかけなるべく安く済まそうなんて考えたんでしょうね。(入札です。キッパリ 市職員談w)それは市民の税金を使ってやることだからなるべく経済的にって考えたんでしょうけど、そもそも3億3千万って云う規模の工事がどういうものか我々シロウトにはわから無いんですけど。(ビフォーアフター的にジャッキで躯体を持ち上げ基礎を直す、壁に筋外をかます。そんなやり方ではだめなんですかね?)

事実は厳然として残る。壊したものは元には戻らない。税金を使って有形文化財を失ったという事実。
安直に収益の見込みを図り、そのため歴史的価値を損なう(文化財として国の援助が得られなくなる)解体工事に至ったのは間違いだけでは済まない。施策をする能力の無い愚か者として断罪されるべきでしょう。

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