Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

とんかつ

店を知るきっかけは改装工事をしていたのをみかけたこと。
以前の外観であればまず入店することはなかったでしょう。

埋め込みを開きGoogleマップにて過去に遡ることが出来ます。
過去の外装はまさに”前過店”(風景と化していて前を通り過ぎてしまうお店)そのものでした。
また場所的にも微妙なところ。T字の交差部分に位置していて西側からアクセスするには難しいものがあります。
と言うことで個人的特集「前過店第十弾」。
日記に記されたメモのコピペ形式でお届けいたします。

4度目になりますが、例の中華屋へ。上海ラーメン+タレカツ丼〆て850円也。
MLBプレシーズン佳境に入ってきました。テレビ放映に釘付けになりつつ大飯を食らう。それがイイ。
ここ味もいいし量も多いし、そして何より”失われた昭和の食堂の雰囲気”を醸し出しているところが好きなんです。女将さんも中国人にしては控えめだし・・・。

秦野中華屋、爆値上げ進行中。
ついこの間までカツ丼+ラーメンが850円だったのですが、今日訪れた時には980円となっておりました。
ラーメン+が300円から400円に、丼ものは550円から580円になっていました。
腹一杯食いたいと思うときがあります。
そんな時、ここ最近この店を選ぶことが多かったのですが、これでは足が遠のきそうです。まぁここの店主もおばちゃんも頑張っているし、味は悪くないので、ドカ食いはやめ、普通の定食を食うことにした方が良いのかも。

中華屋ですが、厳しい中頑張っています。
ラーメン追加が400円になったことに触れましたが、それが380円になりおまけにサラダまでつけてくれました。
自分としては100円くらい値上げしたとしても腹一杯食えるところが気に入っているので、値段相応だと思いこれからも通うつもりですが・・・

昼飯はいつもの中華屋。上海ラーメン+タレカツ丼、〆て960円也。
12時過ぎの入店。食っている最中満席となりました。繁盛しているようです。頑張ってもらいたいものです。
店主(中国人の親父さん)は確かな腕の持ち主なのでしょう。
いつも同じ味で全くブレがない。メニューも豊富なのでいろいろ試してみたい気もしますが、大食いの誘惑にあらがうことが出来ず、いつも同じものを頼んでしまいます。
食う量は多いですが、食後もたれてしまうことがなくいつも爽快な満腹感を味わうことが出来ます。こういう処って今ではかなり貴重になってしまいました。

いつもの中華屋。今日はメニューを変え、とんかつ定食750円をいただきました。
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カツの処理が秀逸!ある種美しささえ感じます。
一枚に加え3ピースほどのおまけがありました。肉が少々小さかったからかも。
かつは店の様相に似つかわしくなく”お上品な”佇まい。
まずはお塩でどうぞ、、、なんて岩塩とか持ち出されてしまう”うんちく系”とんかつやに匹敵するものがあります。
ラードで揚げられたとおぼしきパン粉ははねて踊っているかのよう。
口に入れた瞬間サクッとした食感を生み出し躍動を感じる事が出来ます。
豚肉自体に過度な下味がついていないところもいいものです。ちょっと酸味がある特製のソースもまたおいしいものです。
カツにいろいろ味をつけて味変を楽しみたかったのですが卓上に調味料はなし。(醤油さえもないw)唯一辛子だけはあります。
味噌汁は日本的チェーン店チックなもの。ご飯も米質は今ひとつ。量もそれほど多くはない。サラダもキャベツは少量でレタスが大半でした。(キャベツって現在価格高騰中なのか?何処の店でもなんか少ない気がするw)

もう今では失われてしまったかに見える”日本の正統的な食堂”の様相がここにはあります。
中華料理がメインなのですが、各種定食、麺類、丼物やカレーまであります。
休日には近隣の大陸系の方々が大勢で訪れ賑わっております。中華系のメニューは未だ体験していませんがおそらく本場のものに近いのでしょう。
これからも今まで通り足繁く通い、いろいろな料理を試して見たいものです。

PS.5月10日訪問するも休業。店前に張り紙がありました。
都合により9日から29日までお休みするようです。

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雨の合間の晴れを狙って廃材の片付けを行います。
庭にうずたかく積んだままの材木を整理し端材はその都度燃やしていきます。
これがかなりの重労働w
午前中あらかた整理をつけ、ちょうど12時になったところで火を落ち着かせ、昼飯を食いに外出しました。
「とんかつ駒形」~久しぶりにカツカレーでも、、、と思ったのですが、隣の建物が工事中らしく駐車場へ侵入する通路にはトラックが止まっていました。店舗脚部分からの進入路もすでに車で塞がれていました。
「らーめん大幸」~ここも久しぶり。半年ほど前、復活してすぐ訪問しましたが???状態だったので最近少しはリカバリーしたのかどうか確認の意味も含め立ち寄ろうと、、、しかし異常な車の数で断念。
「桃太郎商店」~駐車場満。
ということで「きよ竹食堂」へ。
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店内構成はカウンター席5.テーブル席4×4,小上がり座敷4×2というもの。
12時すこし過ぎ、先客はカウンター1名。テーブル席1、1、2、計6名でした。
この店転居してから距離的に近くなったので最近ヘビロテしております。いつもはハンバーグ定食1000円也をいただいていたのですが、今日は気になっていた”ブツ”を確かめる意味もあり違うメニューを選択。

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ロースカツ定食1100円也。
気になっていたのはその大きさです。
カツが載った皿その長辺は30㎝。その長さ一杯に広がったカツは圧巻でした。
ラードで揚げられたものでしょうか。きめ細かなパン粉を使用したシュニッツエル的な食感と独特の風味、これはどこかで味わったことのあるものと解りました。
その風味は20年ほどの歳月を遡り私の味記憶を思い起こすものでした。イタリーノのあのカツの風味です。
ソースがまたいいものです。デミグラスソースではなく、独自のウスターソースとケチャップの混合のようなもの。ケチャップ固有の酸味と甘さが生かされています。
惜しむらくはかけてある量が多すぎる事でしょうか。全くかかっていない部分にソースやら醤油をかけて味変を楽しむやり方が好きなので。また洋辛子もとんかつソースの方が合っているような気もします。

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肉質に関してはどこどこ産のブランドポークというようなこだわりは見られないもの。固い部分も多く結構筋張ってもいる。ただ右に行くに従い肉厚も増し筋もなくなり味が良くなってきました。脂身も適度に残っていました。
ごはんは久しぶりに食堂でいいものに出会いました。短粒種であるのはもちろんですがグレードが高いのであろうか、粒が細かく揃っていて炊き加減も私好みのちょい堅。
もっちりしているが粒立ちも良く、咀嚼と共に個としてほどけ、同時に香りを運んでくる。
お新香がぬか漬けです。田舎の食堂ではこれが当たり前と思いきや、こういう自家製のものを提供しているお店は少ないのです。
味噌汁も具はあさりでおいしいものでした。刻みネギがシャキシャキしていてこれもまた良し。
この定食おなかいっぱいになりました。ラーメンなどもおいしそうです。次回中華系を試して見たいものです。

店内に雑誌記事のコピーが貼られており、「久住昌之氏」が来店したようです。あいにく「孤独のグルメ」の対象にはならなかったようですが、理由はおそらく氏の取材は”酒を飲む”事を目的にしていたからでしょうか。(旅と鉄道という雑誌に「終着駅から旅さんぽ」という題目でコラムを連載していたとのことです。単行本としてまとまって出版されているようなので図書館で借りて読んでみるつもりです。)

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