先日工事が終わったようで”どのように変わったのか”見てきました。

看板や外観は真新しい。なんか画があったように思いますが、まだ未完成のようで不自然なスペースがあったりします。内部、いたずらに行列を生むあの提供システムは従来のまま。この日は私の二人前に”持ち帰り”を大量にオーダーした方がおり、並びの列は一向に進まない。大きく変わったのは座席です。余りスペースを極力なくし、席間を狭め、テーブル席&小上がり席のみとし、完全に野郎の単騎を排除する方向に向かっているようです。どういうことかというと・・・ファミリーや中高年夫婦に的を絞り、職人やプーやニートなどを主顧客から外す意図があるようです。
実は私、丸亀製麺のうどんはさほど好きではありません。二日酔い状態の昼食とか、金がない時など半年に一度位しか訪れることはありません。ただ、10年以上前、この場所にこの店がオープンした当時は頻繁に利用していました。何が変わったのか?
オープン当時、「丸亀製麺のお得なオーダーの仕方」なんていう名目で社長自らがテレビ番組に出演していたものです。そのメニューとは・・・
釜揚げ並 ご飯 天ぷら一ヶ〆て500円というものです。
私もそれにはまりました。ご飯には天かす、ネギ、天ぷらを載せ天丼にする。釜揚げのつけ汁には最後ショウガとうどんのダシを加え、天丼のお供にする。うどんは腰があり表面はなめらかで、本場のもの”もさもありなん”と思えたものです。
今回は釜揚げうどん並・かしわ天・ご飯を選択。〆て750円でした。
うどんは腰がなく博多うどんかと思われるほど。あれほど待たされ茹であげから長く放置されたものですからこうなるのも宜なるかな。何よりうどん自体、表面がささくれているのが嫌です。釜揚げの湯の中に剥離したうどん片がふわふわ漂い、なんか美的では無いんですよね。(端的に言うとキタ○イ)つけ汁も妙に甘く好みではない。
変わったところはひとえにコストパフォーマンスが下がったと云うこと。値段は上がり質は落ちた。
値段~同じメニューで1.5倍の値上がり。一方労働者の所得は30年間変わらないままw
質~当時立ち食いそば屋と同じくらいの値段でしかも驚愕の高品質。四国のうどんを身近にした(経営母体は讃岐でも何でも無いのですが)立役者?だったのですが、いまでは讃岐を名乗るなと言われるほどのつ○よごし。調理しているものが所謂シロウトなので食材に対する扱いがぞんざい。それがうどん一本一本に端的に表れている。
店舗により違いはあるのでしょう。聞くところによると黒い帽子をかぶったうどんマイスターなるものも存在するとのこと。半年後くらいまたどこかの店舗にお邪魔し、打ち立て、茹でたての麺を啜りたいものです。(カスハラクレイマーはこっちから願い下げだと言われそうですがw)

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