Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

二郎系

「麺ゃ花ょ」~小田原に現れた本格的二郎インスパイア店
今回は食べログ風に日記形式で。

小830円也。
11時15分ごろ入店。店内空いており4名ほどが食しておりました。

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ブタは巻きバラタイプ。炙りが施されており香ばしくおいしい。(真ん中部分チトパサつき気味)
麺は200グラムとのことですがこの量で十分。平打ちタイプの太麺で湯で加減もちょうどいい(硬すぎず柔らかすぎず)
野菜、ニンニクを”増し”でお願いしましたが、実に”増しました”と呼べるような山盛りw
これ、すごく感心した点です。調理人の誠実さ、一杯に対するまじめさが現れていると思いました。
どういうことかというと…
ほとんどの二郎系、本家もインスパイアも含め、多くの客を捌くため一度の麺上げで多くの杯を調理しているものです。
そのため一杯に対する気持ちの入り方、気配りがおろそかになっているようです。
ニンニクまし、野菜ましと一応頼んでみたものの、普通と何ら変わりない盛り具合。そんなものばかりになっています。
麺とスープの馴染みに今一つのところがありますが、前回よりは印象が良くなりました。
2023年8月

小830円也。野菜・にんにくまし。あぶら普通でお願いしました。
結論から言うと…劇的においしくなっていました。
麺~極太の角断面のもの。歯ごたえに加えもちもち感もありイイ。多くの二郎インスパイア店では二郎本店と比べ麺に疵があることが多いものです。多くは”ごわごわ”食感、または”表面がつるつる”なものなど。しかしココの麺、ゴワゴワでもポキポキでもつるつるでも無くしなやかで、なおかつもちもち食感が楽しめます。
スープ~濃厚で塩加減もちょうどよい。このくらい濃い味でないと大量の野菜を受け入れられない。その加減がわかっている。なにより元のダシがおいしい。油少なめにすれば飲めるほど。しかしブタ臭さも適度にありそれはこの種のラーメンには欠かせないもののように思えます。
豚は巻バラの厚め切り。炙りの風味がイイ。一片だけですがかなりおいしいもの。追加トッピングしてもいいかも。
ニンニクが入っておらずすぐに持ってきてもらいましたが、小皿に山盛りw
12時前にしてカウンター部分は満席となりましたが、並んで食うほど混雑していないところもいい。調理も早く、接客も丁寧
2023年10月

小・汁なしに変更。値段失念。930円+50円。
カウンター2席を残しほぼ満席wそれも野郎ばっかw
50円プラスして混ぜそばにしましたが、残念ながら自分の好みではなかった。
タレに由来のわからない甘さも感じるし、内部にマヨネーズ状の白っぽいものが仕込んであり、そこにも違和感を感じます。野菜もましにしたのでもやしから大量の水分が分泌し、後半はかなりさらっとした汁状の物に満たされてしまいました。混ぜそば変更はこれからはなしだな・・・
2024年12月

小930円也。野菜まし、にんにくましでお願いしましたが、ニンニクなしに聞こえたようで入っていませんでした。おねいさんを呼び「にんにくましでお願いします」と告げると、これでもかとばかり別皿にてんこ盛りで提供されました。これ・・・全部入れるのはさすがに多すぎなんですが、少し残したとしてもそれは捨てられてしまうのでしょう。食べ物を粗末に出来ないたちなので全部ぶち込みましたが、かれぇのなんのってw
スープは辛さ油ともベストな状態。麺もこれくらいのぶっとい奴を啜り頬張るだけで快感を感じます。
やはり二郎系はやめられないな。体に悪いと思っていても、わかっちゃいるけどやめられないのです。
2025年1月

小930円也。
11時過ぎ、店内ほぼ満席。全員野郎wそれも一組を除き全部単騎w
若者はおらず中年男子、壮年男子ばっかりw
店員も人当たりが良く気が利くあの女子は今日はおらず。男子若者が代わりに働いておりました。
調理人は変わらず恰幅の良い人の良さそうなお方でした。
祭日の昼、この決して広くはない地下の空間に店員も含め無言の男子ばかり10名あまり。
この店が確実にある種の層の人々を引きつけていると云うことが分かる図式に思わずにんまりしてしまいました。
今日も、ましが強烈!にんにくも野菜もてんこ盛りです。思えば藤沢二郎だって昔はこんな感じだったものです。
2025年2月11日
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「小田原城下ラーメン宿場町」内、奥に位置しています。
かつて(ほんの一時期だけ)賑わいを見せていましたが、現在はごらんのように昼でも暗く妖しい雰囲気漂う(私感です)ところです。一般観光客にはちょっと・・・となってしまうかも。
現在向かいにあった商業ビル(EPO アプリ)は解体され再開発を待つ状態です。ココに東京駅地下にあるようなラーメン集合施設でも作ってそこに移転してくれないかなぁ~なんて期待しています。(出来れば小田原系や四川系のタンタン麺の後継店が出店し、小田原の特色あるラーメンとして大々的に宣伝するのもイイと思うのですが。)
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麺ゃ花ょラーメン / 小田原駅緑町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

ぎょうてん屋伊勢原店。
店外には「大勝軒ラーメン」と書かれた幟が多数。
いよいよ二郎系に見切りをつけたのか・・・そう云う疑念を覚えたのですが、店内にいたり、いつものように食券を買おうとすると販売機の前面に大きな貼り紙がありました。

「ぎ郎、野菜増し無料」「麺量増加、270グラムから300グラムへ」

半ライス無料提供も復活したようです。(たのみませんでしたが・・・)
久しぶりに期待を込めて料理を待つ瞬間がありました。
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