Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

小田原

またしても昼飲みの流れでラーメン屋へ。
DSC_1274
14時過ぎの入店。先客なし、あと客一名。ランチのピークタイムは混んでいたのでしょう。ウェイティングボードにはたくさんの記名がありました。
店内、引き戸の和調とは異なりバー的スタイリッシュ?な造り。入り口右側と正面にアイアンの意匠を多用した”スタイリッシュ”なカウンター席10ほど。テーブル席は4×2 2×1程。右側カウンター真ん中に案内され暫し待ちます。すぐに一杯が登場しました。
DSC_1273
金目鯛塩らぁ麺950円也。
麺は細ストレート。全粒粉入りの堅めゆで加減。ざらっと舌に触れるその食感がいいものです。
綺麗に揃えられたいわゆるブラジル風?です。
スープは一口目でふわっと金目鯛が香るもの。塩だれも効き出汁感は強いものです。
最初に思ったこと~さてこれどうやって食べようか、、、
結局麺をほぐし引きずり出すことになるのですがその過程で載せものが一旦スープに埋没してしまいました。
金目鯛の炙り身はトップに載っていたのですが、薄切りの豚チャーシューと融和し、最後は魚とチャーシュー片が混ざって沈殿してしまいました。その舌触り、食味が同一なんですよ。肉があり魚がありではなくぼそぼそとしたそぼろ状に均一に攻めてくる感じ。低温調理とおぼしき豚の薄切りはそれほど存在感が希薄なもの。いっそのことチャーシューなしで魚を多くしたほうがいいのではと思ってしまいました。
大葉はちょっと多すぎwこれ箸でつまむと全部塊で持ってきてしまうので、レンゲを押し当てほぐして少しずつ食しました。タマネギは大葉との調和があっていい役割を演じていますが大葉ありきの食材かもしれません。
その他穂先メンマが載っていました。(こういうラーメンには穂先部位がいいですね。でもかみ切れないので大概一口で食らうことになってしまいますが。)
金目鯛のあぶりは最後まで風味を保ち、香りを添加してくれるのですが、際立つものではなく主役にはなっていないような感じです。スープにおいても魚介は最後まで消えずおいしいものですが、脇役であるはずの助演俳優(大葉さん)が出しゃばりすぎて作品の主題をぼかしてしまった感あります。
魚だけでらーめんスープは作れないでしょうから、鶏などの下支えがあると思うのですが、魚を前面に出したラーメンってやはりむずかしいものがあるのでしょうか。

PS.以降は表題店とは関係ない記述です。有益な情報は何もありません。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村
ランチブログランキング
ランチブログランキング
続きを読む

昨年オープンしたこちらのお店へ。
DSC_1263
幟や看板の乱立するところを通り過ぎ入店。券売機もメニュー”百花繚乱”という感じで、初見の方は迷うこと必至。私は過去5回ほど訪れていたので一択でしたが、、、。
~券売機に関しては下記リンクの食べログで確認できます。(丸投げw)結構考えられたボタン配置なので面白いと思います。~

12時少し前の入店。先客はカウンターに5名ほど。連休中日にしては空いているかなと思いきや、その後続々と客が訪れ、店内ほぼ満席になりました。ちなみに箱は大きくL字型カウンターに10席以上。テーブル席も4×4くらいあったかな?

博多ラーメン800円也。麺のゆで加減はバリカタにて。
DSC_1261
ライト九州系。スープに豚の臭みは全くなく万人受けするようなマイルドタイプ。
麺は低加水・細麺・ストレート。これでなくてはならないといったスタンダードなもの。
キクラゲも多め。チャーシューが何故か2枚載っていた。(嬉)
味変要素も多くあります。白ごま(すりごまではない)紅ショウガ、揚げニンニク、ラーメン胡椒、豆板醤、無料で生搾りにんにくまでいただけます。ただ高菜だけは見当たりませんでした。(有料トッピング?)
インスタフォーロー画面の提示にて替え玉無料特典を利用しましたが、無料だと思って舐められてしまったかな?かためでお願いしたのですが、一杯目のバリカタよりも更にかたいものでした。
粉落としの粉おち不足というゆで加減で、麺同士互いにくっついてちゃっています。
DSC_1262
最後の〆が台無しですねw
この麺ベビースターラーメンのどでかい奴かと思っちゃいました。

このお店、鴨宮「まる星」の豚骨ラーメン部門といううたい文句です。
小田原界隈のお店が何処でどういう風につながっているのかわかりませんが、これまんま「翔龍」ですね。メニューも味も一緒というだけでなく店員も同じです。

幾多の店舗を渡り歩いてきたベテランの方がおりました。

かつての「翔竜」も「佐藤ジロー」も不定休で休みが多く、一杯の味が安定せず、順調な運営ではなかったように思えます。小田原でうまくいかなかった「佐藤ジロー」ですが、後に茅ヶ崎のブーマン跡地(元は端麗系のらうめん梵)に入りラーメン佐藤として営業していたと聞きます。(2ちゃんにて強烈なステマがありよく覚えています)
また小田原に舞い戻ってきたと言うことは茅ヶ崎の店も閉店してしまったのでしょうか?
今までの店舗は居抜きで、どこも小さくラーメン屋というよりは小料理屋という感じでした。
今回大々的に外装から内装まで改修が入り、ラーメン店舗として理想的な造りのお店となっています。
九州系のラーメンって何処の町にも一軒はあるって感じですし、時折無性に食べたくなることもあります。おそらく今度は大丈夫でしょう。繁盛しているようなので。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村
ランチブログランキング
ランチブログランキング

まる星商店ラーメン / 鴨宮駅下曽我駅
昼総合点★★★☆☆ 3.2

↑このページのトップヘ