Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

小田原系

20年ぶり上記お店を訪問。足が向かなかったのは様々な理由があるのですがそれが払拭される事になりました。
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11時50分頃到着。店横の駐車スペースに停めることが出来ました。
おばちゃん接客、車・客誘導、感染対策。親父さん調理担当。娘さん調理補助、ホール担当。この完璧な流れで調理、人の流れもスムース。
以前はカウンター部分にだけ人が鈴なりでテーブルには無人という感じだったのですが、今は複数人での利用が多いようでカウンターの方が空き気味。
さほど待たずラーメン登場。わんたん麺1200円也。
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麺は中華鍋で茹で、平ザルあげの様です。何人か分一気に麺上げしているので回転が速いです。
その麺、手打ちと謳っています。これ、まさに大西謹製・室伏チックなもの。
ゆで加減柔らかめですがデロった所は全くない。もちもち感、ピロピロ感は続く。
スープは醤油ダレがキリリと効き、豚ガラの下支えがしっかりしていてコクがあります。表面に浮く油も多めで熱々状態が続きます。
チャーシューはふちのあかいバラ系、黒っぽい肩ロース系の2種かな。後者は小さめながら味染みでおいしかった。
以前私のメモには三つ葉多めと記していましたが、三つ葉は無し。その代わり以前無かったゆず片がありました。
メンマは極度に甘い物ではなく普通。茹でもやし、海苔一枚、ねぎみじん切りが載せものです。
ワンタンは6ヶ入っていました。麺の量があまりに多いものだから、底に隠れていました。どういうことかというと、それぞれがチト小さめ。しかし味的にはいつもの”小田原系”的・餃子チックな肉感あふれるおいしいものでした。
最後レンゲにお酢をたらしスープを流し込んで飲んでみましたが、それがまたおいしいこと。
「三代目大西」にあった酢ラーメンのスープを超えています。どこか「紫竜」のラーメンスープの味にも似ています。
スープの力強さ、豚ガラ等の匂い、多加水強縮れでピロピロ食感の麺。生姜がきき肉感あふれるワンタン。やっぱりこれが大西系であり、小田原系なんだと再認識した次第です。
20年もご無沙汰したのは間違いだった。先入観を捨てていろいろ味わってみなければいけませんね何事も。

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天気晴朗なれど風強し。135号線に乗るまで小田原中心部で大渋滞。
工事大杉。135に出るも車が多く詰まり気味。
湯河原で一っ風呂浴び、いつものお店に行こうと思っていたのですが時間が押してしまいました。
そこで急に気が変わり真鶴のあの店に行くことに、、、今まで近くに行くこと度々。訪問がかなわなかった所です。
135から真鶴駅前交差点を左折し、県道739号線へ。それをそのまま下りて行くと最短で港にたどり着きます。しかし県道は途中分岐し右方面に登って行く道があるのです。そこで間違えました。
引き返しその分岐をのぼって行くとなんかすごいところを通行していく感じになります。
道は狭くくねくね曲がり、急峻な斜面には民家が見られます(見晴らしが良く高級住宅多数)結構長く走り路肩に車が数台見えてくると、お店がありました。赤いひさしが目印です。駐車場は5台分あるそうですが、バイクが止まっていたり奥に一台分空白があったりします。しばらく待ちバイクが出て行ったのでそのスペースに入りました。
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11時45分頃到着。「大西真鶴店」です。
店内右奥の座敷席一卓を除き満席。その一卓に席を得ました。
テーブル4×3 小上がり座敷部分は長テーブルが2卓。そこに8人が座る計算です。
ただ、単騎客は相席基本で4名掛けに2名。2名掛けに1名となるのでポツポツ空きはあるのです。
私が入店したときが客入りのピークでその後テーブル一卓が丸々空いている時もありました。

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奥の座卓から外の景色、箱根連山、その前に海が見えます。
入店して10分以上待って一杯が登場。

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ワンタン麺1400円也。驚愕のお値段w
大まかな様相は他店大西と少し違います。スープは醤油色が薄いもの。濁りはなくクリアです。登場し湯気の多さに驚きます。それは油層が表面を覆っていないと言うことか?
そのスープ、大西系の中で一番”普通のラーメンに近い”ものです。”普通”とは昔懐かしの町中華のラーメンという意味で言っていますがそれとはまた違う。
最初麺を啜ったときふっと魚介系が香りました。それは常時あり存在を知覚できるのですが、際立って香ったのは最初のこの時だけでした。端麗かと云えばそうではない。塩分濃度もかなり高い。小田原系を特徴付ける豚ガラ特有の臭みがないんですよね。スープも乳化しておらずクリアですし。醤油ダレも他のこの系統のものと全然違う印象です。

麺はこれぞ室伏と言えるもの。粉っぽさは全くない。ピロピロ、もちもちのおいしい奴。ゆで加減も均等で偏りがなく固すぎる部分柔らかすぎる部分にわかれてしまうことは無い。

三つ葉がかなり多めに入っているので香りを添加してくれる。そして刻みネギも多い。シナチクは柔らかめのもの。これもかなり普通w
チャーシューは脂身の少ない煮豚。もも部位かな?しっかりした食感。(固いとも言う)
ワンタンはとても残念なもの。餡がかなり小さい。皮も餡と触れていない部分はチュルっとしていて食感はいいのだが餡の部分はぐちゃっ、べちょっとしている。味も今ひとつ。
大西系のワンタンはよく”餃子のようだ”と言われるのですが、このワンタン、餃子要素はほとんど無い。肉自体が少ない。ワンタンも底をさらって行かないと顔を出さない。沈殿してしまっている。

大西信者はこの真鶴店こそが開業当時の湯河原大西の味を引き継いでいると絶賛している。
だとすると私が今まで”小田原系””大西系”と思い食してきたものはなんだったのか?

もう一度”小田原系””大西系”と言われるラーメンの現在地を確認し、過去に訪れた記録と照らし合わせ、自身の記憶、感覚、味覚、表現を総合してみる必要がありそうです。


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味の大西 真鶴店ラーメン / 真鶴駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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