Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

小田原

春はつけ麺。ようよう暑くなりゆく店内~以下略。
ということで久しぶりにやってきました。
この場所、以前からまともなお店が入らないところでした。
下に貼り付けたマップを開き過去に遡ると面白い光景が見られます。(横浜家系六角ラーメンw)
後継店はいずれも居抜きでテーブル席が主でありラーメン屋としては使いにくいものでした。
この店から内装をかなりいじり、綺麗で趣のある雰囲気に造り変えられました。

土曜日正午、コの字型カウンターに先客5名。食しているときに2×2で後客がありました。内部は20席ぐらいあるので少し閑散としている印象を受けてしまいます。

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つけ麺(冷)大盛り1050円也。
まず値段。値上げはされていないようです。つけ麺はその原材料からして余り物価高の影響を受けないものなのかも知れません。
この店平塚の名店「元助」の姉妹店です。
味はもとすけのものを忠実に再現しておりレベルはかなり高いものです。
つけ汁は熱々のもの。豚骨をベースにかつお節煮干しなど魚介系が強く主張します。ちょっとした甘さを感じるのですがそれは桃エキスを使っているとのことです。(元助では)
麺は太、ストレートタイプ。少しよれが入っています。つるつるもちもちの食感で粘度のある濃厚なつけ汁に合っています。堅めでシコシコした食感の麺を提供する店も多いのですが、これくらいのゆで加減で少し柔らかな方がおいしく感じます。こういう麺っていくらでも食べられてしまう。そう思って大盛りにしたのですが、ちょっと多かったか?食べきれないほど量が多いというのではなく同じ味が続くので飽きてしまうのです。
味変要素としてはまず海苔。これをつけ汁に十分浸し麺を巻いて食す。その瞬間がこの杯で一番のハイライトだと思っています。ただそれを先延ばしにし、つけ汁が冷めてしまうと海苔が固いままでつけ汁を十分吸わないので注意が必要です。
胡椒とにんにく入り辛味噌もありますが一度入れると後戻りは出来ないので慎重にw
スープ割りはポットにて提供されそれが結構早めに出てくるので加えてラーメンの様にしたくなりますが、決してやってはいけないことだと悟りました。ラーメンにするような麺ではない。スープに全く絡まなくなる。やはり飲むものですねスープってw
つけ汁の中には大きめのチャーシュー(味付け濃いめのほろほろほどけるタイプ)メンマが入っています。メンマは以前穂先だった気がするのですが定かではありません。

このお店開店したときから定期的に訪れておりますが、未だかつて満席だったことがありません。
かつての元助においてはいつも並ぶのが常だっただけに不思議に思っております。
それは小田原という土地柄のせいなのか。あるいは別の理由があるのか、、、
おそらく並びがない。満席にならない。それが人々に催眠・暗示効果をもたらさないせいなのかも知れません。どういうことかというと、”湯河原のあるお店”のようなメディア操作をしていないということです。
また豚骨+魚介という系統は流布しすぎた感もあります。(田ぶしとかあびすけなど。小林屋でさえ夏季限定つけ麺はこの種のものが提供されます)頻繁に何度も食いたいと思わせる訴求力が不足しているのかも知れません。
PS.その点つけ麺と云えば「丸長系」ですね。今は無き中野の「栄楽」はホントうまかった。
連日のように通い、大盛りでも全然飽きずにまさにいくらでも食えたと言えます。

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時は13時過ぎ、印刷局の桜を右目に見ながら交差点で左折。4台分の駐車場のうち手前の一カ所に停め入店しました。ガテン系の飯も一段落した頃。店内9席あるカウンターに空きは1カ所(椅子の数は10ですが右端は物置になっているので実質9ということ)そこに肩をすぼめ腰掛けました。
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半チャーハン700円也。
10分ほど待ち一皿が登場。スープもついてきます。
チャーハンの味を語るにおいて月並みな表現、しっとり系かパラパラ系か・・・
その方法で言うならばしっとりしていると言えるのでしょう。だが同時にパラパラでもあるのです。
その仕業は多めのラードがすべての米粒に等しく廻っている。炒り卵が大きめで食感に少なからず影響を与えているということでしょうか。
相当な火力で炒められたことは想像できます。所々焦げも見られますがそれは決して嫌なものではない。炭化してるという一歩手前のところで抑えられているようで、香ばしさとパラパラ食感を生み出しています。刻まれたネギ、なると、チャーシュー、炒り卵がほどよく絡んでいます。しっとりでいながら米粒の確たる存在を認識させてくれるその炒め具合はまさに熟練の技というべきものです。
一緒に供されるスープ。器がチープっぽいので軽く見られがちですが、かなりおいしいものです。生姜の扱いが秀逸。醤油ダレ、油、ダシと融和し”ザ・中華”とも言うべき味・風味を作り出しています。

この地で理想のラーメンチャーハンセット求めてはや20年。かつて場末の横浜(野毛・黄金町など)で味わったあの懐かしくもおいしいものに遭遇することが出来ずにおりました。
このお店、チャーハンは少々パサつき気味の感がありますがほぼベストに近いもの。
このスープの力量からすればラーメンもさぞかしおいしいのでは、、、
いかんせんラーメンセットなるものが、ラーメンとチャーシュー丼なのが残念です。
半ラーメン&半チャーハンセット、1000円也 なんて云うのがあったら通いたくなってしまいますね。

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