1964年春。
レコード会社のオーディションを経て、ポール・サイモンとアート・ガーファンクルはアルバム「水曜の朝、午前3時」でデビューする。
しかし売れ行きは思わしくなく、失意のもとアートはコロンビア大学へ戻り、ポールはヨーロッパへと旅立つ。

このまま埋もれてしまうかに見えた彼らだったが、マイアミのラジオ局のDJが「Sound Of Silence」を番組で流したところ、思わぬ反響があり、一部で話題となった。
このニュースを聞いたCBSのプロデューサーが、S&Gに無断で、エレキ・ベース・ドラムをミックスし、当時はやりのフォークロック調に仕立てて売り出したところ、65年秋にはチャートを上り始め、66年一月にはついにビルボードチャートのNo.1となる大ヒットとなった。
ポールがその事実を知ったのは、立ち寄ったコペンハーゲンの街角だったという。


Homeward Bound(邦題:早く家へ帰りたい)
この頃のポールサイモンのヨーロッパ放浪時(主にイギリス時代であるらしい)の心情を歌ったものといわれています。


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