Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

風景

~2018年のブログ投稿記事から~
突然ですがタイトルを変え、ブログを再開しました。行動に至った動機は以下のようなものです。
昨日久しぶりにテレビのスイッチを入れると、6チャンで「ナポリタンをつくろう」という企画が進行中でした。例のおバカ女子のロケは放映が終わってしまったようでその後の”正しい作り方”のところで登場したのが「センターグリル」の調理長の方でした。およそ10年前のこと、「センターグリル」の在る野毛辺りで毎日食って飲んでいたものです。懐かしさに誘われ諸処の理由からお蔵入りにしてある自身のブログ記事を久しぶりにながめてみました。「インマイライフ」の心境に陥りました。

覚えている場所がある
流れゆく私の人生のなかでいくつかの場所は変わってしまった
永遠に良くならない場所もある
無くなってしまった所もあり、まだ残っている場所もある
全ての場所は時を共有している
恋人や友人達、死んでしまった人もいるし、生きている人もいる
それらの人と過ごした”時”を。
人生の中で、私はすべてを愛している。


私に過去を顧みさせるようないくつもの現象が立て続けに起きていました。
日々は一方的に奔流のように流れる訳ではない。
過去と現在と未来はしばしば交錯し、いくつものよどみや渦を生み、流れては還る。
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自己満足の文章だけでは寂しいのでアフィ入りの画像も添えてみました。

海へと歩いてゆく。
水平線が目線の高さに広がり、大きくなってゆく。
あたかも空へといたる滑走路を行くがごとく、無辺際に広がる海原へ乗り出していきます。

海への憧れは人のDNAに刻まれた、生命の原点に還っていく本能か、
あるいは幼少のころ海へと駆けていった、あのわくわくする期待感を呼び覚ますものかもしれません。

海が近く坂の多い土地であっても、道が一直線に海まで伸びているところはそんなに多くないようです。
ましてや劇的で、ドラマティックな海との邂逅を考え、景観を優先して造られた道などは皆無に等しいといえます。

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ここ平塚の近辺はあまり坂のないところなのですが、道は格子状に造られているため、緩い坂の勾配、立つ位置の加減により、海へと至る道は情緒あるものとして現出します。
海が夕日を映し、染まる夏のある時期には、特に素晴らしい景色を作り出します。

多くのCM撮影にも使われている、
七里ガ浜の有名な坂にはおよびませんが、少し鄙びた、ある種ののどかさも感じられるところが気に入っています。
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