Cuernavaca

神奈川県南西部 食と生活

食堂

本日の昼飯はここも久しぶり「レザン」にて

DSC_1251
アメリカン?なデッキを通り店内へ。
結構早めの時間(11時20分頃)だったのでまだ閑散としていました。
カウンター左端に単騎男子、右端に単騎女子。そのちょうど真ん中に席を占めました。
ここ改装し移転してから2回目の訪問なのですが、なんとも”しゃれた”内装になったものです。
造りも山小屋風で天井が高く梁も立派。カウンターは一枚板で壁なども無垢材が使われているようです。
カウンター面も広くゆったりしています。テーブル席も席間が広く快適そうです。
以前を知るものとしては信じがたい洗練度wですね。(そのせいか入り浸っていた常連、酒飲みおやじはいなくなってしまったようです)

暫しメニューを眺めてみましたが、基本料理は単品でごはん・味噌汁などは別料金になっています。
日替わりは定食としてすべてついているので、もうあれこれ考えず決まりですね。
(以前のお店でも土日祝日を除き日替わりしか食ったことが無い。まぁそれがお得で無難なのですが)
私が入店しようとしていたときお店のおねいさんが大きなボードを抱え店から出てきました。
後で知りましたが大きな看板をだし本日の日替わりメニューを告知しているようです。
場所的に新道にぶつかる手前でドライバーは否応なしに店のサインと看板を目にします。
店の中に行かずとも通りながら日替わりがわかる、これいいですね。

本日の日替わり豚味噌漬け定食950円也。
DSC_1250
料理も少し洗練されたかな?ただ味付けは以前と変わらず濃いめ。
対して小鉢や漬物などはおばちゃんの手作りなのでしょう。あっさりした素朴なものです。キャベツのお新香、もずくと山芋の酢の物、高野豆腐の煮物でした。
豚の味噌漬けはあらかじめ切ってありました。女性でも箸だけでいただける配慮がなされています。
私としてはかぶりついても一向にかまわないのですけど、、、(そっちの方が良かったりする)
味噌漬けはまぁ王道なもの。(豚ロースを味噌に漬ければ大概おいしくなる)ただなかなか無いですね食堂のメニューとしては。
ご飯は結構な盛り。味噌汁は赤だしでした。
右端カウンターの女子も同じメニューでした。同じタイミングで提供されたのですが、ペロリと平らげそれも私よりもかなり早い時間で食い終えました。
後から来た単騎男子もしかり。私よりも先に食い終え出て行きました。(どういうことかというと、お店の店員さんの役割分担がしっかりしていて連携が良いので客の回転が速い。その点後述のお店とは違う)
いつの間にかテーブル席も一卓を残しすべて満席。常連とおぼしき方々はあんかけチャーハンを食している人が多かったようです。
この日はスーパービバホームに用事がありその道すがらどこかで昼飯でもと思っていました。
実は何度も行っているところがあったのですが最近度々臨時休業するようになり、忙しさ故料理もおざなりになり、質も落ちてしまいました。その割にいつも混んでいるし昼時でも飲酒率高いし、、、
と言うことで代替としてレザン。ちょっとかしこまってはいますが店内禁煙ですし、昼から酒を飲んで騒ぐ常連もいないし、独りでもカウンターに席を確保できればゆったりと心地よく食事が出来ます。ローテーションの一角に入りそうです。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村
ランチブログランキング
ランチブログランキング

塗装用品を買いにコメリ山北へやってきました。ローラーを使って塗装できる珪藻土を買ったので、それに合うものが必要になったのです。スモールローラーの6インチ中毛11㎜これがツインパックで448円でした。やっぱコメリ安いわ!
この辺りにやって来たのは買い物だけが目的ではありませんでした。
今日の昼飯はここです。

DSC_0788
ほぼ13時になろうかという頃。半開きになったドアから侵入。店内いつもの席(手前)におばちゃんが、カウンター内には親父さんがおりました。
もう駐車している端からカレーのスパイスがこれでもかと香ってきます。
過去2回はこの香りに抗うことが出来ずカレーをオーダーしその力量にひれ伏したのものです。

DSC_0785-EDIT (1)
今日のオーダーは焼き肉定食850円也です。
おばちゃんがコップと醤油のペットボトル水入りを持ってきてくれました。
しばらくするとおばちゃん店の外に出て行ってしまいました。
ひょっとすると、、、彼女は親父さんの妻ではないのかも?親父さんは優に70歳を超えているように見えますが、おばちゃんはそれよりずいぶん若く見えます。「とんかつ宝」の女将さんなのか?そういう疑念もわき上がってきます。(ショッピングセンター奥にある「とんかつ宝」という店は開店休業状態でした)何はともあれ暫し料理の登場を待ちます。
親父さんカウンター上部にトレイを載せ、そこにまずはお新香の小皿を置きました。次に副菜を調理し平皿に盛り付けて行きます。4品の完成もをもって平皿はトレイに載せられます。
厨房内の右端で調理をしている親父さんの背後からは調理過程を見ることは出来ないのでなんとも言えませんが、焼き肉はどうもフライパンで炒めているような感じではありません。
それは登場した料理を見てわかったことです。
グリルされた豚カルビですね。麹でつけ込まれた肉を網焼きしたようなものでしょうか。それは一食堂が提供するようなステレオタイプのものではなく、焼き肉屋でしか味わうことの出来ない種ものでした。

DSC_1229
その焼き肉はもやしと菜花のベッドに載せられ、色とりどり多種のサラダと共に一皿で提供されました。
ご飯とスープがつきます。
ご飯はもちろんお代わりさせていただきました。スープはおそらくラーメンのもの?かなり変わった味つけで、薬膳料理のような何か体に良いものが仕込んであるに違いないと思われました。
副菜ですが、ジャガイモ?のおでん味?(はてなが多いのは思い出せないからw)カレーのせオムレツ、厚揚げ煮物、ローストチキン?この縁がクミンなどのスパイスがまぶしてありカレーに合うのでしょう。
以前「幻のカレー」と称してイーグルスの「ホテルカリフォルニア」をパロってしまいましたが、確かにこの場所にこういう”創作料理”とも言うべきものを提供するお店があるというのはちょっとした驚きでした。
DSC_1230
帰り際トイレに行こうとしてショッピングセンターの内部に踏み込んでみましたが、ほとんど廃墟状態でした。「三品食堂」自体はカウンターが6席しかない小さな処で、大繁盛で行列が出来るとなれば親父さんにも負担がかかりそうです。でも毎日のように訪問客があれば良いですね。私自身定期的に訪れ、応援したいと思っています。

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村
ランチブログランキング
ランチブログランキング

↑このページのトップヘ