前過店第四弾として想定していた場所がありました。それはビルのような造りになっており、如何にも取っつきにくい外観なのですが多くの人(営業職とか職人とか)が出入りしているのを目にしていました。「松田、食堂」で検索をかけ筆頭に出てきたのが若松食堂でした。何故かこの名とあのビルを結びつけ、決めつけていました。
マップに導かれるまま車を走らせると松田駅手前にたどり着きました。そこは小さな一膳飯屋の様な趣で、私の予想していた場所ではありませんでした。駅周辺には常ならぬ多くの人。特に新松田の正面のバス停に行列ができていました。
春のこの時期、松田で開催されている一大イベント「桜まつり」が行われていたことを失念しておりました。なにもこんな時期に不案内な場所に来ることもなかろうに、、、しかしもう時間は押しています。若松食堂前は何度も通り過ぎていましたがこの店を意識していたことは一度もありませんでした。企画?の趣旨とは外れますがそもそもそんなにこだわるものではないし、ただ老職人の気まぐれなんですから。
どうも個人客が来店することが想定されていないような席配置です。
またしても通路ど真ん中にぼっち状態。お店の中心で愛を~以下略。
おそらく「桜まつり」の時期でなかったなら、まったりとした空間でのんびりと食事が出来るのでしょう。実はココ、私の生まれる前から存在したお店だそうです。街道の飯屋。そういう”古き良きもの”感が意図せずとも店内にあふれています。
メインのメカジキはふんわりとしていて美味。これが3ヶ。ブロッコリが1ヶ。つけ汁はおろしポン酢様のもの。濃いめでおいしい。これおそらく手作りなんでしょう。淡泊なメカジキ白身にアクセントを添加し、飯の持ち上げを向上させます。
そのご飯。軽めの盛り。チトパサつき気味。お味噌汁がイイ。麹の香りが立ち、それぞれ小さめながら豆腐、わかめ、なめこ?が具でした。
カジキマグロっていうからマグロの様に筋肉質で赤味なのかと思っていましたがさにあらず。
白身であり、基本淡泊でほんのり脂。鱈などよりも芳醇でほどけは柔らか。
これ、フライもあるんですよ。悩ましいことに、、、
もう一度行かなくては。ジャンボシュウマイやジャンボメンチなども魅力的ですし。
家族経営って感じが漂いのんびり落ち着けそうな雰囲気です。私の家の近くで云うと大雄山「きよ竹」、岩原「増田屋」のような感じ。
次回桜の終わった頃、昼飲も兼ねて松田、山北散歩など行ってみようかな。
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