このまま埋もれてしまうかに見えた彼らだったが、マイアミのラジオ局のDJが「Sound Of Silence」を番組で流したところ、思わぬ反響があり、一部で話題となった。
このニュースを聞いたCBSのプロデューサーが、S&Gに無断で、エレキ・ベース・ドラムをミックスし、当時はやりのフォークロック調に仕立てて売り出したところ、65年秋にはチャートを上り始め、66年一月にはついにビルボードチャートのNo.1となる大ヒットとなった。
ポールがその事実を知ったのは、立ち寄ったコペンハーゲンの街角だったという。